
北大路魯山人はものすごい数の作品を作っています。
書、焼き物、絵画に篆刻に・・このことから彼は当時
今で言う「売れっ子」それも超のつく、です。
作品が売れるということは名前も売れます。芸術家
にとってその両方は不可欠の条件だと思っています。
魯山人は作品、名前ともに超売れっ子の芸術家。
こんなことを言うと誤解を与えるかもしれませんが
作品=お金だと私は考えています。つまり対価という
ことです。ですからお金はそれだけ尊いものなのです。
自分の作品の価値を示す最もわかりやすいものはお金
ですから、そのことに気付くことが重要だと思ってい
ます。それは儲けるということとは違います。正当な
「価値」を知るということです。
私は魯山人が早くからそのことに専念し真の芸術家を
目指して精力的に作品を作っていたのではないかと
考えました。半端じゃない量の作品を作ったのですから。
もちろん、それだけの才能、パワーがあったのは言う
までもありません。初めから職人の道を選ばず、芸術家
を選んだ、私はそこに彼の強さと自信を見ました。
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